へい いらっしゃい! 二葉鮨
「すし」の歴史

 すしの歴史は古くからありますが、現在のにぎり鮨の原型といわれるものは文化文政の頃、1804年から1829年位に誕生。
はじめの頃は、関西風の「押し寿司」が主であり、店だけではなく屋台でも売られていました。
江戸のある屋台の職人の誰かが、シャリの上に押し寿司の材料を切り付けてのせ、即席のすしをつくったと言うのが始まりと言われています。
当時の「握りずし」は、大きさもオニギリみたいに大きくて、現在のモノとは大違いだったらしい。

もちろん、材料(ネタ)自体の違いは言うまでもない。

「江戸前ずし」の誕生

 「江戸前」という言葉は、もともとうなぎ屋さんだったらしい。
江戸幕府の徳川家康が、江戸城の前の浅い海を埋め立てて土地を造成した時にできた沼で、ウナギが沢山とれ、それに目を付け商売をした人がいた。
江戸城の前の沼で捕れる、「江戸前のうなぎの蒲焼き」と言ったそうで、やがてそれが、江戸の前の海(東京湾)で捕れる魚介類を指すようになり、ちょうど、握りずしの人気が上がってきたときと重なって、「握りずし」が、江戸前ずしと呼ばれるようになった。
それが、太平洋戦争後に全国に広がり北海道でも九州でも「江戸前ずし」と語っている店が増えた。
ですから、江戸以外ではそんなに昔からあるモノではないということになります。

「江戸前の握りずし」は、気が短い「江戸っ子」に人気の「東京の郷土料理」と言ってもいいのでは。

 
現在のにぎり鮨の形 クリックしてください。)

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