蝦蛄(しゃこ) 火を通して味わう数少ない鮨ネタのひとつ。春から初夏にかけての子持ちのシャコは、コリコリした歯ごたえと独特の風味が珍重される。 この卵塊を「カツブシ」とか「オカカ」と呼ぶ。 シャコの名は、茹でると殻が紫がかったシャクナゲ色に変わるので、それにちなんだといわれる。 瀬戸内海や九州が主産地も輸入物が増加。 春と秋。5月〜6月の子持ちが最上とされる。