アカミ

 黒鮪(くろまぐろ)

マグロの中のマグロで、本マグロ、あるいはシビともいう。
マグロの中ではもっとも大型で、重さは350〜600キロにもなり、王者の風格がある。値も他のマグロをぐんと引きはなす。
部位により色や味が異なる。
日本近海のほか、南太平洋、地中海、インド洋、大西洋、南米など、マグロ漁船が群れを追う。
冷凍で水揚げされるほか、最近は生のままでも空輸される。

 脂のたっぷりのった冬が旬。

トロ

  目撥鮪(メバチマグロ)

目がぱっちり大きなことからの命名。もっとも漁獲量の多いマグロ。黒
マグロ(本マグロ)について色合いが濃く、あざやかな赤色で肉もやわらかい。ツナ缶の材料は、このメバチ。
鮨ネタとしては、赤身もトロもけっこういけ、しかも値段はそこそこ。
 かつては日本近海でたくさん獲れたが、近年はほとんど遠洋物。

 冬から春と秋。

 南鮪(みなみまぐろ)

別名インドマグロ。身の質は、本マグロににて赤身が酷、味にもコクがある。
本マグロより、どちらかとええば鮮やかな色だが、色変わりの早いのが難点。
最近では南マグロの大トロが増え、高級マグロとして取り扱われている。
 清水港(ニュージーランド、タスマン海、オーストラリア西岸)。

 1年中出回っている。


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